ここ数年間、もっと自分から情報発信をしたいと思っていた。それがなかなか出来ずにムズムズする違和感がいつも背中心に。
8月上旬ごろから精神科医樺沢紫苑先生のYouTubeチャンネルを視聴するようになって、この『学びを結果に変える アウトプット大全』を知ることになる。ほとんど人がインプットばかりしていて十分なアウトプットをしていない現実を指摘。インプットとアウトプットの比率を3:7にするべきと主張。アウトプットすることによるメリットは何と言っても自分自身の学びになり、自己成長に繋がっていくということ。著者の体験に基づいた実用的な内容で、すぐにできるアドバイスが網羅されている。また、図やイラストにより大変わかりやすく解説してある。
読み進めている最中から実践してみたくなることばかり。が、欲張ってはいけない。とりあえず「月に3冊の本を読み3つのアウトプットを行ってみること」にする。樺沢先生曰く、月に10冊の本を読んで何もしないことより、月に3冊の読書体験をきっちりアウトプットすることの方がより大切だということ。それで、理解も深まる。なる程、その通りだと思う。そして、このリビューが記念する最初のブックリビューになる。軌道に乗ってきたら、少しずつ広げて、オススメの本、動画、映画、料理など他の人にも役立つ情報を共有できればと願う。