武者小路千家官休庵 千宗屋若宗匠様が始められた「一服チャレンジ・お茶碗バトン 〜ご縁をつなぐ〜」。
サンフランシスコ/ベイエリアから投稿しました。(以下、その内容です)
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昨年、初めてお会いして意気投合した素敵な茶人、「アンの茶道生活」でもお馴染みにのアンさんからバトンを頂きました。光栄です!
お天気が良かったので、裏庭で盆略をすることにしました。 茶碗は同じ社中でお稽古をさせていただいている人生の大先輩が作られたものです。写真家でもあり、才能豊かで素敵な方で、陶芸を始められてからは茶道具などもお作りになっています。
海外ではなかなか日本のように茶道具が揃うわけではありませんので、現地で手に入るもので道具をこしらえたり、色々と工夫することが必要で、それはそれでとても楽しく思えます。
今回、使った盆も15年以上前にメキシシコ・シティのマーケットで求めたもの。ユニークな模様と色合いで、ちょくちょく楽しんでいます。 少しずつ色々な活動が再開され、地元の大学での茶道紹介プログラムも始まりました。
日本を離れても茶道に興味のある方が沢山いらっしゃり、最近は若い方々からも様々な質問をいただきます。そして、いつも思うことは、茶道は本当にユニヴァーサルなものだということです。
次のバトンは、オレゴン州ユージンでお茶をされているMさんに繋ぎたいと思います。 ご自宅でアイディア溢れる月釜を主宰され、お茶って本当に楽しむものなんだなぁっと言うことを実感させて下さる素晴らしい方です。Mさん、宜しくお願い致します!