Opening the hearth: 開炉

It was still difficult to get together inside of the tearoom, so we had the virtual Robiraki, opening the hearth, tea gathering last week. Each of us made tea at own home and drank together. Although we were physically apart, we were still together in our hearts. Look forward to seeing all in a tearoom (hopefully) soon!

“Pine Wind” brushed by ASHIKAGA, Shizan (1858-1958) at age of 100 years old.

“Pine Wind” brushed by ASHIKAGA, Shizan (1858-1958) at age of 100 years old.

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Flower of the Day (一日一花): Chrysanthemum & Birch

First tea class for the winter season, RO. Camellias in my garden are still not opening yet. So I’ve got this beautiful yellow chrysanthemum and birch.

まだまだ日中は暖かい日が続く北カリフォルニア。椿はもうちょっと時間がかかりそう。数年前に旧正月のお祝いで求めた黄色い菊が咲き始めたので、樺の照り葉と共に。この樺の木も小さな苗木を買ってきて、ようやく枝が切れるようになりました。

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Kannazuki 神無月

The tenth month of the lunar calendar is called “Kannazuki, the month of no gods. It is believed that deities gather at the Izumo Shrine in Shimane prefecture, as a result there are no one in other areas. October is also the last month of furo-season in tearoom. We have lingering feeling for the passing season and appreciate what has been left.

10月もあっという間に残りわずか。貴船菊も最後かな。ご近所さんの柿をいただいて、干柿を作り始めました。神無月のお稽古は中置を中心に。最後は遊び心満載のハロウィーンの棗です。今年はオンラインでだけのお稽古なのでちょっと寂しいですね。

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五行棚の稽古。土風炉がないので、瓶掛けを使ったらやっぱり小さい(汗)。

五行棚の稽古。土風炉がないので、瓶掛けを使ったらやっぱり小さい(汗)。

涼しくなったので、椿が咲き始めました。

涼しくなったので、椿が咲き始めました。

毎年恒例のハロウィーン棗。

毎年恒例のハロウィーン棗。

Shiitake Wrap

椎茸のネギ包み焼の「一期一会」レシピ/作り方手順です。

掲載していいのかどうかわかりませんが、このブログ見ている人それ程いないと思うので。

実はこのレシピはSNSをブラウズしている時に知りました。どなたかが「夫の好物です」と書いていらっしゃったような。さら〜っと流してましたが、「あれ、美味しそうだったなぁ〜」と思って再現。

「椎茸にねぎをのせて、豚肉で包んで焼く」というのが脳に記憶されていたんですね。なので、私のオリジナルではありません。

が、「居酒屋ビンコ」の定番メニューになりそうです!

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<材料:8個分、2つに切って16個(当たり前だけど)>

椎茸:8個

ねぎ:2本ぐらい

豚肉の薄切り:8〜16枚(しゃぶしゃぶ用だとかなり薄く、椎茸が大きかったので2枚ずつ使用したので。太めで長いものだと椎茸1つで豚肉1枚)

マヨネーズ:大さじ1ぐらい

照り焼き調味料:酒/みりん/醤油を同量で混ぜておく。この日は大さじ1ずつ。

好みでニンニク/生姜のみじん切りを加えたり、酢/砂糖なども加えて南蛮風の味付けにも!

写真にあるネギはちょっと多めです。

写真にあるネギはちょっと多めです。

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椎茸は汚れを落として、軸(石づき)を切っておく。

ネギはみじん切りにする。椎茸の軸(石づき)も元の固い所を落として、みじん切りにしてネギに加える。

マヨネーズ小さじ1ぐらいを加えて混ぜておく。(おー、今思いましたが、七味入れても美味しいかも)

最初は豚肉1枚ずつ使ってましたが、ちょっと頼りなかったのでもう一枚追加!

最初は豚肉1枚ずつ使ってましたが、ちょっと頼りなかったのでもう一枚追加!

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椎茸を裏返しにして、マヨネーズで和えたネギのみじん切りを乗せる。豚肉でくるりと巻く。塩、胡椒をして、小麦粉をパラパラとふりかける。

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フライパンに油を入れて中火ぐらい。椎茸を入れて焼き色をつけた後は、火を弱火にして両面じっくり焼く。椎茸が柔らかくなって中のネギにも火が通るぐらいがいいかと思います。必要だったら蓋をして下さい。

この小さな計量カップめちゃめちゃ便利です。計量しながら上に足していけるので。

この小さな計量カップめちゃめちゃ便利です。計量しながら上に足していけるので。

出来上がり!半分に切って、中身が見えるようにしてみました。

出来上がり!半分に切って、中身が見えるようにしてみました。

最後に合わせ調味料を入れて、煮詰めながら椎茸に絡めて出来上がりです! アペタイザーにもなるし、ご飯のおかずにも最適。もちろん、お酒のお供にも。

Calamari Salad

カラマリ(イカ)サラダのレシピです。何故かカレーを作った時のサイドディッシュで作ることが多いです。

アメリカでカラマリと言えば! レストランでの定番アペタイザーの揚げ物になりますが、カラマリはイタリア語、スペイン語で「イカ/Squid 」と言う意味だそうです。

一般にイカにはタンパク質、タウリン、リン脂質、ナイアシン、ビタミンB12などがたくさん含まれているようですが、こんな風に魚介類サラダ風にすればヘルシーな一品になります!

*****

毎度のことで申し訳ありませんが、レシピは参考程度に。ちゃんと計っていません(すみません)。また、作る量が多いので、半分ぐらいの量でもいいかもしれません。

<材料:5人分のサイドディッシュでちょっと多かった。>

カラマリ(小さめのイカ):500gぐらい

胡瓜:中2本  (小さめの角切り)

紫玉ネギ:小1/4個(大きめのみじん切りにして水に晒す)

トマト:小1個(小さめの角切り)

香菜:適量

米酢:大さじ2〜3ぐらい

レモン汁:小1個分

塩、胡椒(適量)

好みでニンニクなどを入れても美味しいかもしれません。この日はちょっとだけ余っていた海老も加えました。海老が入ると海鮮サラダになりますね〜。

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私は最近、シーフードは2箇所の宅配サーヴィスを利用していますが、この日のカラマリはこちらから。(クリックするとリンクに飛びます)

ABS Seafood

カラマリは1ポンド4ドルぐらいなので、お財布にも優しい。

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例によって材料はまちまちですが、あったらいいものは胡瓜、紫玉ネギ、トマト、香菜/パセリなどの生のハーブ、ディル(乾燥可)など。

調味料もシンプルで塩、胡椒、美味しいお酢、レモン/ライムぐらいです。

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コツは洗ってワタを取り除いたカラマリを食べやすい大きさに切って、お湯で茹でるのはさっと。10〜15秒ぐらい。熱いうちにお酢大さじ1ぐらいをかけておくと味が入ります。魚介類系の匂いに敏感な方にもおすすめ。

あとは全部をボールに入れてかき混ぜて、冷蔵庫で冷やしてどうぞ。

胡瓜などの野菜から水分が出るので盛り付ける時に水分切ってから。

最後に味をみて、食べる直前にライムやレモンを絞りかけるとより爽やかな味わいになります。

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「ほぼ日着物チャレンジ」の結果!

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、6月後半から着物をほぼ日で着る!というチャレンジを始めました。

どうしてほぼ日(毎日ではありません)で着物を着ることにしたのか? お籠り中に外へ行く訳でもなく、別にわざわざそんな面倒なことをしなくてもいいのは分かっていました。が、お籠り中だからこそ、日頃できない事で、今後少しでも上手くできるようにことがあればやってみたいと思っていました。その一つが着物の着方!

大きなきっかけは2年前に帰国した際、銀座三越でポップストアを開催していらっしゃった「木下着物研究所」の木下勝博さん、紅子さんにお会いする機会があったこと。お二人とも長年毎日着物で生活していらっしゃって、お人柄も素晴らしく、生活者として着物を着る視点を持っていらっしゃっいます。

紅子さんが主宰する着物ブランド「紅衣」のスタイルがとても私の感性にも合っていました。こんな風にすっきりとシンプルに、それでいてお洒落に着物を着たいとすぐさま思いました。

また、噂には聞いていた「帯の前結び」を提唱されていたこと。今後、年齢を重ねるにつれて手を後ろに回して結ぶ通常のやり方では段々としんどくなるなぁ〜っという予感があったので、せっかくだからマスターしてみようと。

さらに、木下ご夫妻は今年の元旦から着物の着方/知識に関する動画を毎日YouTube 配信され、それらを通して自分でも学べる機会があったことも、この期間に着物を毎日着てみようというきっかけになりました。

そして、お籠り生活100日が経った6月26日から、次の100日の目標として「ほぼ日で着物を着る!」という着物チャレンジが始まりました。

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そして、その結果は!

100日中、着物を着たのは67日。

毎日というのは確実に無理だとわかっていたので「ほぼ日」にしましたが、もうちょっと着ていたのではというのが最初の感想。7月&8月は週5〜6日着てましたが、9月に入ってから着る回数が激減。

原因はやはり9月に入って少し疲れが出てきたのと、「生活着」として着る着物をあまり持っていなかったこと。実際に着ていた夏の着物は綿の「浴衣」やポリエステルのいわゆる「洗える着物」。絹の着物もありましたが、家庭でメンテナンスできないのがわかっていたので自ずと手が伸びず。

7&8月は「浴衣」と「洗える着物」でカジュアルに着ることが出来たものの、少し涼しくなり始めた時に着る着物が全然ないことに今更ながら気づきました。そして、夏が終わった!と思いきや、猛暑がぶり返して日中暑くて暑くて。。。頭の回線回路もシャットダウン。せっかく洗濯した夏の着物をまた引っ張り出してくる気力もなく、洋服に甘んじました。

*****

しかしながら、「ほぼ日着物チャレンジ」を通していくつかの気づきがありました。

1)やはり着物は楽しい。その日の気分や天候によって、着たい着物の色、柄、素材などが楽しめること。特に洋服では考えられないような配色に挑戦できたり、帯揚げや帯締めの小物で変化をつけられることの実感。

2)心が穏やかになる。所作もどこなく丁寧でゆっくりになり、着物を着ることで心が穏やかになります。これは落ち着きがなく、いつもバタバタとしている私への貴重なリマインダー。

3)姿勢がよくなる。帯を巻いているので、背中が曲がっていることを意識しやすくなり、椅子に座るときも足を組めないので姿勢をまっすぐ保つことを心がけるようになります。

4)床が綺麗になる。足袋を履いていると汚れがすぐ足裏につくので、家の中を清潔に保つように心掛ける。が、これはかなり大変です(汗)。

5)お化粧がミニマムになる。私にとって着物が汚れる箇所の一番は長襦袢の襟周り。お籠り生活ということもあり、お化粧する必要が軽減されましたが、さらにミニマムに。具体的にいうとファンデーションはほとんど顔の中心のみで周囲はパウダーを叩く程度。これにより、襟まわりの汚れ激減。

6)アイデンティティの確認。ちょっと大袈裟かもしれませんが、アメリカ生活も30年になり人生の半分以上は日本を離れて。それでもやっぱり根っこは日本人。日本の民族衣装を着ることで、自分の中の「日本人」という部分を再認識することができます。

7)ものを大切にする心を養う。着物は洋服に比べるとかなり高額になりますが、手入れをして、直しをしながら、代々受け継いでいく究極の「スローファッション」。安いけど品質も粗悪で、そのシーズンだけ着てポイ捨てしてしまう現代の「ファーストファッション」を見直す機会にもなるのではないかと。

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他にも着物を着ることで気をつけなければいけないこと、もっと気軽に着られるようなるにはどうしたらいいかなど、色々な発見がありました。が、文章が長くなるので、日を追って別にまとめたいと思います。

今後はどうするかというと、やはり毎日は無理ですが茶道の稽古がある日(オンラインで細々とやってます)を中心に週に3〜4日で着ていくことが出来ればと思っています。

もし、私がどんな着物を着ていたのかご興味がある方は備忘録としてこちらに写真をまとめました。途中からなので、全てをカバーしきれてませんが)同じ着物や帯でも組み合わせを変えるだけで沢山あるような錯覚になります(笑)。今後もぼちぼちアップデートしていく予定です。

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これから数年かけて私の着物箪笥の世代交代も考えています。今までは祖母、母、叔母、先輩、友人から譲ってもらった着物やリサイクルショップで購入したものが大半を占めていたので、サイズの合わないもの、色柄が私の好みとはちょっと合わないもの、かなり傷んでしまったものもあります。それらは、他に楽しんで下さる方に譲ったり、仕立て直しをして活かしつつ、一枚一枚の着物の状態を吟味して箪笥の中身を少しずつ整えていこうかと思っています。今の時代には逆行して、かなり時間がかかると思いますが一人でニヤニヤする密かな楽しみになりそうです。

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最後に着物着てみようかなぁ〜っと思っていらっしゃる方! 

最初は大変かもしれませんが、きっと毎日の生活が豊かになると思いますので、最初の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

Salmon Burger

北カリフォルニアのわが町では夫も娘達もまだまだ会社や学校に行けず、自宅での仕事/オンライン授業を続けています。そうなると毎日の食事の支度も大変! 手順を工夫したり、時には息抜きをしながら続けているリアルな食卓からいくつかシェアしていきたいと思います。

が、料理本に載っているレシピというのは何人もの方々が試作を繰り返した結果の賜物。きちんとしたお料理が作れるようになっています。私の場合「一期一会」料理と呼ぶほど、その日の気分や手持ちの材料で手順を変えてしまうので、「ほほーっ」っと参考程度にしていただけると有り難いです。

この日はサーモンバーガー。

この日はサーモンバーガー。

<材料:5人分> サーモン(1パウンド、450g)、ズッキーニ(中〜大1本)、パン粉(1/4 cupぐらい)、マヨネーズ(大さじ1)、塩、胡椒、お好きなハーブ(タラゴン、タイムなど)、レモン汁(小1個分)

<材料:5人分> サーモン(1パウンド、450g)、ズッキーニ(中〜大1本)、パン粉(1/4 cupぐらい)、マヨネーズ(大さじ1)、塩、胡椒、お好きなハーブ(タラゴン、タイムなど)、レモン汁(小1個分)

ズッキーニはすりおろします。

ズッキーニはすりおろします。

水分をかなり含んでいるので、ぎゅっと絞って。残った青汁は捨てないで。他に利用するか、私は野菜ショット(ジュースほど量はない)として飲んじゃいます。

水分をかなり含んでいるので、ぎゅっと絞って。残った青汁は捨てないで。他に利用するか、私は野菜ショット(ジュースほど量はない)として飲んじゃいます。

サーモンはローカルの漁師さんをサポートするプログラムに入っていて、20パンドぐらい大量購入して冷凍庫に預かってもらってます。必要な時に必要な分だけ届けてくれる仕組み。

サーモンはローカルの漁師さんをサポートするプログラムに入っていて、20パンドぐらい大量購入して冷凍庫に預かってもらってます。必要な時に必要な分だけ届けてくれる仕組み。

このまま食べちゃいたいぐらい。

このまま食べちゃいたいぐらい。

材料を全部合わせます。水分が多い場合は、パン粉の量を増やすと落ち着きます。

材料を全部合わせます。水分が多い場合は、パン粉の量を増やすと落ち着きます。

全部混ぜ合わさった状態。

全部混ぜ合わさった状態。

これを5等分して、フライパンで両面を焼きます。

これを5等分して、フライパンで両面を焼きます。

あとはレタス、トマト、マスタード、マヨネーズなどをドーンと用意して、各自で好きなように組み立て。

あとはレタス、トマト、マスタード、マヨネーズなどをドーンと用意して、各自で好きなように組み立て。

出来上がり! この日は葡萄と朝食の残りの白桃も一緒に。ランチ時間が11時15〜50分で、正午にはみんな食べ終わって、午後の授業に消えていきました〜。

出来上がり! この日は葡萄と朝食の残りの白桃も一緒に。ランチ時間が11時15〜50分で、正午にはみんな食べ終わって、午後の授業に消えていきました〜。

KImono Challenge Day 100

Another hot day 95F! 今日も最高気温は35℃まで上がり、まさかの浴衣!週末で出かける予定もないので、帯の代わりに伊達締めだけ。

こういう着方だと着物も楽だなぁ〜っと思います。

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